<Statistical concepts and market returns:The graphic presentation of data>

Frequency distributionの種類

今回はFrequency Distribution(度数分布)の種類について、整理したいと思います。

まず度数分布とは、値をリスト化したものであり、エクセルのような格子状で表現したものです。

また度数分布には、データの個数を表すabsoluteと、データの比率を表すrelativeがあり、例えばAクラスの身長分布となると、下記のように表現されます。

Aクラスの身長分布 absolute frequency relative frequency cumulative absolute cumulative relative
-165cm 5人 20% 5人 20%
165-175cm 10人 40% 15人 60%
175cm- 10人 40% 25人 100%

Cumulativeとは、”累積”という意味の単語です。

Cumulative absoluteではデータの個数を累積し、Cumulative relativeではその比率を累積します。

グラフの種類

度数分布を使ったグラフとしては、下記3つがよく使われます。

一つは、bar chart(棒グラフ)を使った、Histogram(ヒストグラム)です。

これはそれぞれの区間において、どれだけの頻度があるかをグラフで表します。

screenshot-2016-09-13-at-21-00-47

2つ目はFrequency polygon(度数分布多角形)です。

これは棒グラフで表すヒストグラムに対し、折れ線グラフで上記ヒストグラムを書いたものです。

screenshot-2016-09-13-at-21-00-07

データが多くなりすぎるとヒストグラムでは見づらくなるため、ポイントを折れ線で結び、グラフをシンプルにします。

3つ目が、Cumulative Frequency(累積度数)です。

その名の通り、データの個数を累積し、グラフを作成したものになります。

screenshot-2016-09-13-at-21-01-56

グラフの種類は英語だとよく分からなかったですが、自分の場合は日本語に訳すとすぐに覚えられたので、日本語で関連付けて覚えてもいいと思います。

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【CFA】Frequency distributionで使われるabsoluteとrelativeを使いこなす