久しぶりの注目IPO、”ロックオン”が今月上場します。
初値が飛びそうなロックオンについて、4つの視点から会社をみていこうと思います。
マザーズ・小型株・ネット系の三拍子が揃っている
新規公開株の場合、上場する市場、大型株or小型株、企業業態の3点をみると、上場後の株価がどの程度まで上がるか概ね推測がつくと言われています。
今回上場のロックオンは、
- マザーズ上場
- 小型株
- Eコマース関連事業
と三拍子揃っており、初値高騰が期待されています。
マーケットシェア・伸び率が高い
ロックオンが手がけている中核事業「EC-CUBE」はECサイト構築のためのオープンソースプラットフォームであり、EC分野で国内トップシェアを獲得しています。
オープンソースのため直接的な利益は生みませんが、その周辺ビジネス(流通・決済など)で収益を上げるビジネスモデルとなっています。
既に10兆円を超える日本のEC市場ですが、10年後にはさらに2倍に市場が拡大すると言われており、さらなる売上増が予想されます。
売り圧力が少ない
上場時の公募株式数は343,000株(公募:200,000株、売出:143,000株)であり、吸収金額が5.12億円と金額が少ない方に分類されます。
またベンチャーキャピタル持分も180,000株ほどと想定され、大きな売り材料とはならなそうです。
イグニス以来のネット系IPO
業種としても、公開価格の4倍を超えたイグニスを彷彿させる銘柄のため、個人投資家を中心に買いが集まりそうです。
直近ではクラウドサービスを手掛けるリアルワールドも上場予定ですが、先行上場のロックオンが、まずは資金を集めることが予想されます。
IPOは希少性が高く、言わば”懸賞”に近いです。
ブックビルディング(=投票)は無料なので、是非応募しておきましょう。
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