知人女性からの唐突な連絡
先日知人の女性から唐突にLINEでメッセージが届き、お茶することになりました。
年齢は2つ年上で、半年ほど前に参加した異業種交流会で知り合った方でした。
知り合って以降全く連絡を取り合っていなかった、典型的な”知人”なのですが、まあちょうど近くへ行く予定があったので、先週会ってきました。
将来は何やりたい?
しかし、渋谷で合流してから数分後、なんか、話の展開が変だなと感じはじめます。
何というか、半年ぶりに会ったにしては建前上の会話がないというか。。
会って10分後に、「〇〇君は将来どんなことをやりたい?」なんて、普通聞かないですよね・・?
結論からいくとネットワークビジネスをやっていて、今度説明会に来てほしいという勧誘でした。笑
結局その日は穏便に別れたあと、LINEメッセージを無視する作戦に出たのですが、そもそもその女性が、なぜネットワークビジネスを選んだのか、腑に落ちない点が何点かありました。
そこで今回は、ネットワークビジネス(MLM)をやっている女性と話していて感じた違和感を、整理してみました。
MLM勧誘で不信に思ったこと3つ
仕事以外でお金を稼いだことがない
一番疑問に思ったのは、その女性が、MLM以外でお金を稼いだことがないということでした。
というより、他の選択肢を知らず、たまたま友人から誘われたMLMに手を出した、という印象を受けました。
彼女が持っているストーリー、つまり、
- 将来収入を1つの会社に依存するのはリスクが高いでしょ?
- また今の仕事だけでは自分の夢を叶えることはできないよね?
- 他の収入源を作る必要があると思わない?
- MLMを始めようよ!
については、1〜3は同意できますが、4については共感できませんでした。
収入の多角化と言っても、MLM以外に選択肢はたくさんあると考えているからです。
株や債券、先物オプション取引など証券化されたものは口座さえ作れば簡単に投資できますし、アドセンスやアフィリエイトなども簡単に始められます。
特にアフィリエイトとMLMは紹介手数料を得るという意味では同じものですし、初心者はリスクのないアフィリエイトから始めるべきだと思います。
クラウドバンクやクラウドワークスなど、収入源としての選択肢も増えてきている時代のため、MLM勧誘に説得力が欠けている印象を受けてしまいました。
勉強する努力が足りない
「株はやってみたいけど、知識が足りないから手を出せない」など、やりたいと思っていても行動が伴なっていない点も気になります。
MLMより手軽に稼げるアフィリエイトもやってみたら?という私の提案も、ウェブサイト立ち上げるのが難しそうだから、という理由で断念されました。
新しいことを勉強する努力は、ネットワークビジネスでなくても必要なことだと思うので、この時点でパートナーにはなれないなーと思いました。
目標があるのに手段がおかしい
その女性は、将来「動物愛護のためのNPOを立ち上げたい」という目標を持っていました。
それ自体はいいことだと思うのですが、そのためには、
- 同じような活動をしている団体に入りノウハウを学ぶ
- 目標に共感してくれる仲間を探すためにウェブで情報配信する
などがやるべきことだと思いますが、彼女は
- 仕事を辞めてもNPO活動ができるよう、MLMで安定収入を得る
ことが、NPOを立ち上げるためにやるべきことだと言っていました。
アドラー心理学で言い換えると、NPOを立ち上げて善意ある人と思われたい、というのが本音なんでしょう。
だんだん話す気がなくなったところで彼女とは解散しましたとさ。
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