2015年度はふるさと納税の年
今年もふるさと納税の納付先を検討中です。
ふるさと納税とは自治体が行うクラウドファンディングみたいなもので、納税者に特産品を贈るのが慣習なのですが、最近はますます競争が過熱しています。
株主優待狙いの投資よりも断然メリットが大きく、中身を知っている人はどんどん活用しているのですが、一方でふるさと納税のメリットがよく分からず何もしていない人も多くいると思います。
今回はそうした方に知ってもらいたい、ふるさと納税のポイントを紹介したいと思います。
ふるさと納税のTips4つ
投資リターンは10倍以上!
だいたい1万円の寄付で、4〜5000円程の特産品を受け取ることが出来ます。
ふるさと納税で控除できる上限はありますが、私の場合だと6万円ほどまでOKなので、リターンでいくと24000円。
一方、自己負担は2000円だけなので、12倍のリターンを得ることができます。
株主優待でよくある、権利落ちで株価が下がって結局損した・・というのがないのは、大きな利点です。
手続き超簡単!
2015年度から税制改正し、「ワンストップ特例制度」というのが始まりました。
これは私みたいな普通のサラリーマンには朗報で、寄付する自治体に「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」という書類を出しておくだけで、確定申告が不要となります。
寄付先はどこでもOK!
よく勘違いされやすいのが、自分の生まれ故郷でなくても寄付ができる、ということです。
ふるさと納税はどこの自治体へでも、好きな金額を寄付できます。
ただし6箇所以上の自治体に寄付してしまうと、上述のワンストップ特例制度が使えなくなってしまうので注意です。
売り切れもある!
ふるさと納税の注意点としては、特産品の在庫がなくなり次第終了となることが多い点です。
特に季節の果物や、旬な海鮮類はなくなることがほとんどです。
どうしても欲しいものがあれば、旬な時期が来る前に早めに寄付し、送られてくるのを待ちましょう。
今年はワンストップ特例制度も始まったため、申込者も増加し在庫切れの可能性が高そうです。
どうせ払わなければいけない税金。
それならふるさと納税制度を上手く使って、ちょっと得した気分を味わいましょう。
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