CFA・証券アナリスト交流会2017@パレスホテル東京を開催しました

パレスホテル着。楽しみ。 pic.twitter.com/WV0umnSne6

— kazu (@25_500com) 2017年1月15日

2017/1/15(日)は、CFA勉強会メルマガやLINE@、ブログで告知してきた「CFA・証券アナリスト受験者向け交流会」を開催してきました。

14:00からの開催でしたが、ラウンジの席確保のため、1時間ほど早くパレスホテル到着。

ラウンジでブログを書きながら「どんな人がくるのかなー」と思いを巡らせます。

今回は2人の方に集まって頂き、自分も含め3人での交流会。

メンバーは機関投資家でバイサイドアナリストをやっているNさんと、中国人でメガバング総合職のSさん、そして自分と言った感じでした。

10回くらいオフ会開催してきて思うのですが、やっぱりこのブログでオフ会に参加してくれる方って、面白い経歴とか、最先端なことやっていたりとか、個性的な方が集まるんですよね。

Nさんは東大卒で外資系証券会社のセルサイドアナリストを経て、数百億円を運用する、今のアクティビストファンド会社へ転職されたそう。

2:20（トゥー・トゥウェンティー：信託報酬2%、成果報酬20%をもらう契約）で考えると、自分より若いなど関係なく、年収も良い額もらってるんだろうなー、と思いました。

またアクティビストという立場で、投資先企業が持つ非効率な資本を有効活用するのって、考え方は人それぞれですが、意義があって素敵なことだと思います。

次に紹介するメガバング総合職のSさんも、数十億円規模の中華系ファンドを仲介・管理するお仕事をされており、こちらもとても興味深い内容でした。

こういう交流会だからこそ楽しいのが、実務でどんな問題やリスクが出ているのか、直接話が聞けることです。

もちろん具体名などは聞いていませんが、例えばSさんの場合、先日中華系のETFファンド社長が直接売り込みに来たそうです。

そこではファンドの特徴をアピールしたり、ファンド組成にあたって集めたい資金量を相談されたりするのですが、その場で提示されたファンドデータと、翌々調べた有価証券報告書のP/L、B/S数字が書き換えられていたそうです。

当然会社にはチェック機能があるので、資金集め前に問題は発覚すると思います。

しかし、もし銀行内部に協力者がいたりして、チェック機能が働かなかったとしたら・・

まるで半沢直樹のような責任のなすりつけ合いが始まるんだろうなー、と感じました。

CFA交流会ということで、中盤では既にLevel1合格済のNさんに勉強法などを質問したり、オススメ本や無料の勉強会についてシェア頂きました。

「受験ガイドブック」という本、結構オススメだそうです。

またCMAとCFAのプレゼンスの違いを確認したり、CFAの受験者層（Sさんも周りは、男性よりも女性の方がCFA受験されているそうです）などについてもシェア。

スマートベータなど最近のトレンドについても知識をシェアし、学びのある時間となりました。

さらに交流会途中で発覚したのですが、実は参加者の二人は以前面識がある仲だったそう。

共通の知り合いが食事会を開催しており、「前に○○でご飯食べたよね？」的な探り合い場面もある交流会となりました。笑

そして、最後は全員で記念写真！

・・としたかったのですが、毎度の如く撮り忘れ。

用事があったNさんが帰ったあとに、”あっ！！”と気付きました・・。

写真はSさんと2人となりますが、ちゃんと3人で交流会しましたので、信じて下さいね。笑

今回も楽しい交流会企画となりました！

来週も日本CFA協会公式のstudy Kick Offが丸の内で開催されるので、是非行って見たいと思います。

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