中国が金融緩和を発表

8/25(火)、中国の金融緩和が発表されました。

内容としては金融政策として主要手段である、0.25%の利下げと、0.5%の預金準備率引き下げを同時に行うとのこと。

同ニュースを受け世界の株式市場が上昇しているようですが、今回は中国人民銀行の中身を、少し紹介したいと思います。

中国人民銀行のバランスシート

そもそも中央銀行もひとつの事業体であり、他の企業と同様バランスシートという概念があります。

つまり、バランスシートの右側には純資産の部と負債の部があり、バランスシートの左側には資産の部があります。

そして、バランスシートの右側で資金を調達し、左側で運用をするわけです。

中国の中央銀行は?と言うと、負債の部に銀行券(貨幣)が20%程、同様に金融機関からの預金(当座預金)が65%程あります。

このような資金調達により、2014年には4兆ドル弱の外貨準備高(米国債券)を積み上げ、資産の部の80%近くを占めていました。

元安に伴い進む外貨売却

なぜ外貨準備高を積み上げてきたかと言うと、10年以上続いた人民元高に対抗するため、人民元を売却し外貨を取得していったためです。

しかし先週の記事でも書いた通り、10年ぶりに人民元安トレンドへ入ることとなりました。

過去記事:10年ぶりの政策転換。人民元切り下げで世界同時株安が起きる理由とは?

そのため今後は人民元安に対抗するため、中央銀行は外貨準備高を徐々に減少させてくると予想されます。

同時に負債である当座預金も減少させてOKとなり、預金準備率引き下げにより市中銀行への資金供給(=金融緩和)が可能となるわけです。

景気は悪そうですが、中国の資金需要は高くインパクトがあるので、余力が出る度にどんどん預金準備率を引き下げてもらいところですね。

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金融緩和を発表した中国人民銀行の金融政策とバランスシートを考えてみる