企業データ収集を効率化したい
ブログネタでいろいろな業界データを探すことが増えているのですが、もっと効率的にデータ収集できないか?と思って探してみると、とても良いサービスを見つけました。
経済ニュース配信アプリ「ニュースピックス」の製作会社、ユーザーベースが提供する、SPEEDAという企業分析サービスです。
今回はSPEEDAの1週間無料トライアルに申し込んでみましたので、トライアル開始までの流れを紹介したいと思います。
SPEEDA(スピーダ)とは?
SPEEDAは主に証券会社や投資銀行などが、企業レポートなどを作成する際に使用する情報サービスです。
最近では事業会社も導入が進んでいるようで、私の勤務先でも経営企画部でアカウント登録されているようでした(無料トライアルの電話がきた際に教えて頂きました。)
法人向けサービスなので価格は12万円/月・アカウント〜と個人契約はキツいところですが、使ってみるとめちゃくちゃ使い勝手良かったので、お金に余裕あれば個人契約して使いたい・・と思いました。
まあ現状でもニュースピックスの有料会員(1500円/月)であれば、ユーザーベースのアナリストの方が作成したレポートが読めるので、それで結構満足しています。
無料トライアルを申し込む
まず申し込み方法ですが、SPEEDAの申込ページから、
- 氏名
- 会社名
- 部署名
- メールアドレス
- 電話番号
を入力して、送信します。
登録した連絡先に着信
すると、ユーザーベースから無料トライアルの件で電話がきます。
自分の場合は火曜日の夜に申請し、翌日水曜日の11:00頃に、登録していた個人携帯電話へ連絡がきました。
「登録したメールアドレス宛に、SPEEDAの案内PDFと、無料トライアルIDを送付します」という内容なので、2分程度の会話でした。
また気になっていた点で、”個人でも本登録できますか?”と聞いたところ、”登録できますが、最低3アカウントからの契約となるので、ご利用されている方は少ないです”との回答を頂きました。
まあ最低金額が月30万以上してしまうと、相当収入ある方しか使えないでしょうね・・。
ちなみにググッたところ、スタート当時は国内企業情報のみで7万円/月・アカウントで提供しており、世界120カ国に対応した2013年から現在の価格に料金引き上げをしたようです。
企業メールアドレスに案内が届く
電話が終わると、すぐにSPEEDAの紹介が記載されたPDFと、無料トライアルに使用するIDの連絡メールが届きます。
届く先は、初回に登録した企業メールアドレスで、同時に登録していた個人メールアドレス側へは届きませんでした。
利用開始
あとは、メールに記載されたリンクから、SPEEDAのページに飛び、ログインして利用開始です。
案内メールにはユーザーベースが作成したyoutube紹介動画も付いており、”SPEEDAを使えばこんなに効率化できますよ”というのが分かりやすく説明してありました。
(動画が限定URL公開設定だったので、ブログで紹介するのは控えます。)
ディープなポイントはここでは紹介できないのですが、使いやすいインターフェースという点は紹介したいので、適時開示情報や四季報でも調べられるNTTドコモについて、企業分析するページを表示してみました。
M&A案件では世界中のM&A案件がタイムラインで流れており、2016/1/29に自己株式を取得したNTTドコモもその一つでした。
企業名をクリックすると、決算ベースでNTTドコモの各種指標が表示され、数値をクリックすると計算式の詳細が表示されるインターフェースです。
「企業価値EBITDA:6.69倍って中身はどうなっているんだろう?そういえばEBITDAの内訳ってなんだっけ?」という思考パターンで、サクサク企業分析できます。
確かにこれまでもヤフーとかで検索すれば調べられる内容もあったのですが、いざチェックするとなると、PDFデータをいちいち確認する必要があったり、意外と面倒くさかったですよね・・。
こういう企業データを、リアルタイムで詳細確認できるサービスってこれまでなかったと思います。
1週間だけの無料トライアルですが、企業だけでなく、業界分析もサクサクできるので、いろいろ試してみたいと思います!
最後までご覧頂きありがとうございました
このブログを書いているのはこんな人です。良かったらプロフィールをご覧くださいね。
会社員投資ブログは【こちら】
最新情報もSNSで配信中!
ブログ以外でも、
やっています。フォロー頂けると、最新情報やブログ非公開の話、オフ会情報などを受け取れます。ありがとうございました。
最新情報をお届けします
Twitter でkazuをフォローしよう!
Follow @25_500com