労働組合の運営メンバーに加わります
今週はちょっと変わった話を受けました。
仕事で関わりがあり仲良くなっていた、労働組合執行部にも所属する中堅社員さんから、「労働組合の若手組織があるんだけど、そこの次期リーダーとして加わらないか?」という社内リクルーティング話を受けたのです。
社内でも世間的にも、労働組合の活動と言えば”古臭い”、”面倒くさい”などネガティブな意見が多いようですが、自分は二つ返事でOKしました。
今回はなぜネガティブなイメージが先行する労働組合活動に参加しようと思ったのか、その理由を整理したいと思います。
リーダー格の内定を引き受けた理由5つ
違った世界が見れそうだから
一番の理由は、新しいことを始めて違った世界をみたいと、純粋に思ったことです。
今年は同期2人が立て続けに会社を辞め転職したり、1000万円貯めた同期も海外赴任が決まったりと、新しいステージへ向かう同期の姿を目の当たりにしています。
新鮮な環境で刺激を受ける同期たちを見ていると、何となく停滞感があった自分も、新しい刺激を欲し始めていたところでした。
漠然と海外赴任を希望していましたが、それよりも面白い話が回ってきたように思えます。
(もちろん海外赴任もしたいですが。)
人事評価が上がるから
あまり知らなかったのですが、労働組合の活動をしていると、評価に多少影響があるそうです。
もちろん会社によるそうですが、主にユニオンショップ制(雇用されると同時に労働組合に強制加入する)の大企業では評価が上がる傾向があるとのこと。
逆に労働組合への加入が選択制の場合、加入していると変な政治思想を疑われ、社内孤立を生む会社もあるそうです。
ちなみに労働組合には組合活動だけを行う専従役員がおり、組合員の過激な活動を抑えた専従役員は任期満了後、本社の出世コースに乗るとの話もあるそうです。
会社と闘うイメージのある労働組合ですが、その上部は癒着しており、見返りの天下り先が用意されている・・。
組織によっては、なかなかグレーゾーンも多いみたいです。
社内の情報通になれそうだから
実は半沢直樹を読んで以来、会社組織とか社内政治とかに興味を持つようになりました。
母体がそこそこ大きく2万人以上の組合員が全国に散らばっている会社なので、”ここの部署何をやっているんだろう?”という部署や、部署の存在自体知らないところも正直結構あります。
しかし上司達の会話を聞くと、会社のデファクトスタンダードとなるシステム開発競争が起きている気もしますし、そこには出世コースや左遷など、様々な思惑が絡んでいるようです。
イチ担当者としては、とりあえず目先の仕事に集中しとけばいいのですが、そういう上層部の話は結構ワクワクしてしまうのです。
労働組合の活動に加わると、そういった全社的な組織の動きをリアルタイムで見れる気がして、結構楽しみにしています。
社内外に人脈が広がりそうだから
人脈については、社内では多少ある方だと思いますが、それでも他事業所にはあまりなく、社外に限っては取引先以外ほとんどない状態です。
こういった人との繋がりも、活動を通して改善していけたらと思います。
やりたいことが実現出来そうだから
最後はやっぱりこれです。
組合員の代表として発言力が出てくるので、理に叶っていれば自分の導入したい制度を社内に取り込めると考えられます。
「これ、ウチの会社にも導入して欲しいなー」という制度は結構あって、
- 確定拠出年金のマッチング拠出
- 外部企業(全然関係がないネットベンチャーとかも含め)との人材交流
- 在宅ワーク
- 副業の推進
- 年単位の休業制度
など、いろいろ挙げられます。
一番に挙げた確定拠出年金のマッチング拠出は組合員の一意見として提案はしましたが、今度は自分の力で、導入に向けて活動していきたいと思います。
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