多様化する資金調達

売ったら上がる、とはその通りで、1710円で利益確定したすかいらーく株が1740円まで上昇しています。
イベントドリブン型投資と決めていたので気にしないようにしてますが、やっぱり気になりますね・・。

さて、今週はすかいらーくの一件以降、資金調達についていろいろ調べています。

今回すかいらーくが行った資金調達方法は「公募増資」でしたが、それ以外にも第三者割当増資やMSCBの発行などいろいろあります。

この記事では、資金調達方法のひとつであるイクイティ・コミットメントラインについて、へーこんなのがあるんだと思ったので、書きたいと思います。

株価暴落のMSCBを制限する

そもそもMSCBって何?って方は、こちらを参考にして下さい。

株価暴落を招く?MSCBの仕組みとは

その発行条件の性質上、空売りを招き株価暴落を招いてしまうMSCBですが、これを回避するために作られた資金調達スキームがイクイティ・コミットメントラインです。

表で整理すると、こんな感じです。

MSCB イクイティ・コミットメントライン
性質 債券+新株予約権 債券+新株予約権
転換価格 株価により変動 株価により変動(がほとんど)
権利行使者 割当先 発行会社

要は債券を株式に転換する権利を、

  • 資金提供者である割当先金融機関が持っているか⇛MSCB
  • 資金需要者である発行会社が持っているか⇛イクイティ・コミットメントライン

という違いです。

たったこれだけなのですが、裁定取引狙いの割当先は空売りをするメリットがなくなり、株価下落への影響を大幅に和らげることができるのです。

発行会社も業績を回復させ株価が上がったところで権利行使すれば、株式の希薄化を避けることができ、既存株主に配慮した資金調達となります。

個人的にはライツ・オファリングの方が、新株予約権自体を市場で売却できるので、既存株主に配慮していると思いますが。

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MSCBの進化形、イクイティ・コミットメントラインの仕組みとは?

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